本記事では一人の騎手や調教師に焦点を当て、得意とする条件と期待値が低くなる条件についてまとめました。
一流のホースマンであっても苦手な条件というのは存在します。逆に言えば、知名度・人気が高くない人でも得意な部分はあります。
馬券を買う側としては着外に飛ばした人を責めるのではなく、その人の適性を見極めることが馬券力アップに向けて非常に重要です。データから意外なポイントが見えてくるかもしれません。基本的には長く使えるデータを紹介しますので、馬券購入時に適宜確認していただき、一つでも皆様の馬券購入のヒントとなれば幸いです。
基本情報
ジョアン・モレイラ 騎手は、1983年12月8日生まれのブラジル人ジョッキーです。
1997年にブラジルの騎手学校に入学、2000年に騎手デビュー。ブラジルやアルゼンチンなど南アメリカを中心に活躍しました。その後、インドネシアに拠点を移し、2度の最多勝記録の塗り替えを含む4年連続リーディングジョッキーとなる大活躍を見せます。日本でもおなじみ“マジックマン”の異名はこの頃から広まりました。
2013年には香港へ移籍。2014/15シーズンから2016/17シーズンの3シーズン連続で最多勝記録を更新する活躍を見せました。
2014年に初来日、2016年には短期免許を取得、2018年のエリザベス女王杯で国内GⅠ初制覇など輝かしい成績を収めています。
2022年には香港の騎手免許を返納、引退説もささやかれましたが、祖国ブラジルをはじめ日本やオーストラリアなど世界中を巡るスタイルが現在まで続いています。
今回紹介するデータは2023、2024年を対象としています。最新のデータが気になる方はご自身でご確認いただきますようお願いいたします。
得意な条件
モレイラ 騎手が得意とする条件は以下の通りです。
1番人気
モレイラ騎手は上位人気での信頼度が非常に高い騎手です。1番人気では53-25-12-31で連対率64%、単勝回収値94、複勝回収値90と非常に好成績です。2番人気以下でも好成績ですが、回収率ベースでは若干下がっていきます。
馬券的には”軸向き”の騎手と言えます。
重賞
どのクラスにおいても極端に成績が悪い条件はなく、安定感が高いです。特に重賞では9-6-3-15で連対率46%、単勝回収値97、複勝回収値106と成績が良いので、積極的に狙いたいです。
逃げ
事前にその馬がどういった位置取りになるかを把握することは難しいですが、モレイラ騎手が逃げた場合、13-4-1-2で連対率85%、単勝回収値239、複勝回収値120と抜群の成績です。
逃げそうな馬に騎乗する場合は積極的に狙っていきましょう。
苦手な条件
モレイラ 騎手が苦手とする条件は以下の通りです。
阪神競馬場
阪神競馬場では、5-8-0-20で連対率39%、単勝回収値42、複勝回収値55とやや低調です。一般的にはまずまずの成績ですが、全成績では連対率が46%、回収値が80程度であることを考えると相対的にイマイチなことが分かります。
もちろん、昨年の桜花賞をはじめ、全く来ない条件ではないので、少し評価を下げるくらいでいいでしょう。
芝の道悪
馬場状態が良以外の場合、1-2-4-9で連対率19%、単勝回収値22、複勝回収値55とイマイチです。
こちらも全く好走しない条件ではありませんが、評価を少し下げた方が良いでしょう。
まとめ
モレイラ騎手の押さえておきたいポイントは以下の通りです。
- 人気馬での信頼◎
- 重賞◎
- 阪神競馬場△
- 道悪△
皆さんの馬券の参考になれば幸いです。また、J・モレイラ 騎手の関する馬券のねらい目について意識しているポイントがあればコメントをいただけると嬉しいです。
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